BASF、世界規模で生産量を調整

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BASF、世界規模で生産量を調整
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世界最大級の化学会社、独BASFは、大幅な需要の落ち込みに伴う過剰生産能力の発生を回避するため、世界全体の約80プラントにおいて一時的に生産を停止し、また約100プラントで減産を開始した。

同社のユルゲン・ハンブレヒト会長は「10月末以降、主要市場でのお客様の需要が大幅に減少している。とりわけ、自動車業界からのお客様から注文の取り消しが相次いでいる」とコメントしている。

今回の生産調整は、自動車、建設、繊維の各業界に製品を供給する部門を中心に実施され、エンジニアリングプラスチック、塗料、繊維の前駆体の原料であるアンモニア、スチレン、ポリアミドが生産調整の対象だ。

生産の一時停止は、欧州、アジア、北米の6か所にあるフェアブント(統合生産拠点)と、その他のサイトで実施される。大半の措置はすでに実施が始まっており、各地のプラントでは09年1月まで減産が行われる。

ただ、需要の低迷が長期化し、柔軟な勤務時間体制のみで対応できない場合は、世界各地のプラントで労働時間を短縮する可能性があるという。

《山田清志》

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