【ボローニャモーターショー08】VW ゴルフプラス…大幅マイナーチェンジ

自動車 ニューモデル モーターショー
【ボローニャモーターショー08】VW ゴルフプラス…大幅マイナーチェンジ
【ボローニャモーターショー08】VW ゴルフプラス…大幅マイナーチェンジ 全 4 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは3日、ボローニャモーターショーでマイナーチェンジした『ゴルフプラス』を発表した。フロントマスクのフェイスリフトを行い、新型『ゴルフ』のイメージに近い表情を手に入れた。

フロントはグリルやバンパーのデザインを一新。ボディサイズは未公表だが、全高は従来よりも若干低くなっているという。その大きな要因がボディ一体デザインのルーフレールで、スタイリッシュに見せる効果を生んでいる。

リアにはフルカラーバンパーとLEDテールランプを新採用。またオプションでゴルフプラス初の18インチアルミホイールを設定し、従来よりもスポーティな雰囲気を盛り上げている。

インテリアは好評の広い空間や使い勝手の良さに磨きをかけた。インパネは旧型ゴルフと共通だが、クロームモールやメーター類のホワイト照明などを追加。フォルクスワーゲンは「クラス最高のクオリティを備えたインテリア」と自信を見せる。

また、従来通り「スポーツライン」と「コンフォートライン」の2トリムを用意。スポーツラインは黒基調のシックなインテリア、コンフォートラインはベージュ基調のラグジュアリーな空間となる。

エンジンはガソリンとディーゼル数種類。ガソリンのメインは1.4リットル直4・TSI(122ps)で、欧州複合モード燃費15.9km/リットル、最高速度200km/hの実力。ディーゼルは最大出力90ps-140psのワイドレンジとなるが、中でも2.0リットル直4・TDI(140ps)は、欧州複合モード19.6km/リットルの燃費と、135g/kmのCO2排出量を両立したクリーンユニットとして注目できる。

ミッションは5速または6速のMTが基本で、DSGは6速と7速タイプが用意される。オプションでゴルフプラスとしては初の「パークアシスト」も設定。リアビューカメラがリバースギアに連動し、モニターに駐車の参考になるガイド線を表示する最新仕様だ。

マイナーチェンジしたゴルフプラスは欧州で2009年春に発売予定。日本にはその後、導入される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  4. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  5. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  6. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  7. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  8. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  9. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  10. 80年代GPマシンを現代に、ヤマハ『XSR900 GP』が143万円で5月20日に発売決定!
ランキングをもっと見る