三菱化学、リチウムイオン電池材料の生産設備を増強

自動車 ビジネス 企業動向

三菱化学は、リチウムイオン二次電池材料である電解液、負極材の生産設備を増設すると発表。今回、電解液を四日市事業所で、負極材を坂出事業所で、それぞれ増設することを決めた。

携帯電話、ノート型パソコンなど、携帯用小型電子機器の急速な普及に伴ってリチウムイオン二次電池の需要が急増。また、ハイブリッド自動車や電動工具用二次電池など新たな用途にも採用が見込まれている。

同社では、リチウムイオン二次電池の需要急増に対応するため、今年3月に正極材の新設を決定、11月にはセパレータ販売を開始した。

今後は、リチウムイオン二次電池用主要材料である正極材、負極材、電解液、セパレータの全てを取り扱う企業として、電池材料ビジネスの拡大を図るとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る