加藤電機は、自動車盗難防止装置『VIPER 3901V/3902V/3903V』を発売すると発表した。新製品は、車両の純正キーレスエントリーリモコンと連動し、VIPERのセキュリティを操作できるセキュリティシステム。
普段使用している車両のリモコンにドアのロック/アンロックを操作すると、セキュリティのON/OFFが連動して作動するため、特別な操作が必要なく、使いやすさを重視した。3機種設定することで様々なモデルに対応できるようにした。
また、最近、欧州車を中心に搭載され始めている車両制御や情報伝達など複数の信号をデジタル処理するCAN通信に対応しているため、市場で高い需要も見込まれる。
標準機能は、VIPERの基本機能ともいえる2段階衝撃センサーをはじめ、現金輸送車でも採用されているドアトリガー、トランク、ボンネットトリガーを装備するうえ、イグニッショントリガー、イモビライザー機能も搭載する。