【ホンダF1撤退】悔しい、残念、心苦しい

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ホンダF1撤退】悔しい、残念、心苦しい
【ホンダF1撤退】悔しい、残念、心苦しい 全 15 枚 拡大写真
ホンダ(本田技研工業)は5日、2008年をもってF1レース活動から撤退することを決定したと発表した。ホンダレーシングF1チーム、ホンダレーシングデベロップメントについては、チーム売却を含めた検討に入るという。

記者会見を行った福井社長は「悔しい、残念、心苦しい」と語り、ロス・ブラウンやジェンソン・バトン選手については「申し訳ない」と語った。撤退の決定は福井社長個人は以前から決めており、会社としての決定は昨日。すでにイギリスのチームスタッフには撤退について説明を行っているという。

今後の活動としては、再参入などは未定。2009年の鈴鹿サーキットで予定される日本グランプリは予定どおり行う。また、F1以外のモータースポーツでは、2輪のモトGP、インディは続ける。若手ドライバーの育成プログラムも続けていくという。

今回は「撤退」という明確な意思を表明した点については「ホンダのモータースポーツに対する考え方は変わらない」としながらも、F1のリソースを原油高などふまえた自動車産業が迎える新しい時代につぎこむと説明した。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る