三菱 ランサーエボリューションX…ポリス仕様がスタンバイ!!

自動車 ビジネス 企業動向
三菱 ランサーエボリューションX…ポリス仕様がスタンバイ!!
三菱 ランサーエボリューションX…ポリス仕様がスタンバイ!! 全 5 枚 拡大写真

英国三菱は9日、『ランサーエボリューションX』をサウスヨークシャー州警察に納車したことを明らかにした。速度違反の取り締まり、違反車両の追跡をおもな任務とする特別部隊に配備された。

サウスヨークシャー州には、すでに『エボリューションVIII』、『エボリューションIX』が配備され活躍してきた。現場の警官にも同車のパフォーマンスは好評のようだ。サウスヨークシャー警察は、「優れた追跡能力を発揮する車。動力性能に余裕があるからこそ、追跡時のアクシデント発生を最小限に抑えられる」と絶賛している。

そんなサウスヨークシャー警察にとって、現行エボリューションXの配備は待望の出来事。ポリス仕様は英国向けの最強グレード、「FQ-360GS」をベースに開発された。2.0リットル直4ターボは最大出力359psを発生。0-100km/h加速4.1秒、最高速度248km/hの性能はスーパーカーも顔負けだ。もちろん、エンジンや足回りには市販車とは違う専用チューニングが施されていると思われる。

外観はブルーとイエローのデカールが装着されるほか、ルーフには青色灯を装着。ボンネットには「POLICE」の文字が逆さまに貼り付けられる。これはドライバーがルームミラー越しに見た時、パトカーを早く認識させるためのアイテムだ。

車内には最新のナンバープレート読み取り装置を導入。違反者のナンバープレートを車載カメラが読み取り、本部へデータ送信。すぐに車両の持ち主が特定される仕組みだ。

サウスヨークシャー警察では、最新モデルの配備によって、現場の士気が一段と高まっているとか。現地をドライブする機会がある人は、くれぐれも安全運転で。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る