JOGMEC、豪州ラウス地域で共同探鉱、51%の権益を取得

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独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、オーストラリアの探鉱企業であるミノタウア・エクスプロレーション社とラウス地域で新たな共同探鉱契約を締結したと発表した。

ラウス地域はニューサウスウェールズ州の北部にあり、複数の亜鉛鉱床が知られている金属資源ポテンシャルの高い地域の北縁に位置する。今後の探鉱で、インジウムを含有する亜鉛鉱床の新たな発見を目指す。
 
探鉱地域は、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーの西北西約500kmに位置する。探鉱鉱区の面積は1085平方kmで、近くに複数の亜鉛鉱床の存在が確認されている金属資源ポテンシャルの高い地域。地表を厚い堆積物に覆われているため、これまで十分な探鉱が行われていなかったところ、最近になって州政府が基礎的な調査を実施したことで、地質情報が追加され、探鉱の気運が高まっている。
 
JOGMECは3年間で170万豪ドルの探鉱費用を負担することで、51%の権益を獲得する。
 
今後、ミノタウア・エクスプロレーション社と共同で物理探査、ボーリング調査等を実施することで新たな鉱床の発見を目指す。

《レスポンス編集部》

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