アーケード『R改』…夜の新宿や渋谷を舞台にした実在車によるゲーム

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アーケード『R改』…夜の新宿や渋谷を舞台にした実在車によるゲーム
アーケード『R改』…夜の新宿や渋谷を舞台にした実在車によるゲーム 全 9 枚 拡大写真

『R改:アルティメット ストリート レーシング』は、セガがアーケード用として開発中の、チューンドカーによるストリートレースゲームだ。稼動時期は未定。

実在する街をリアルに再現しているのが特徴で、新宿、渋谷、香港、ニューヨークを舞台に全16コースが用意されている。本作の公式サイト(http://r-tuned.sega.jp/)では、青梅街道から新宿大ガードをくぐって右折し、新宿アルタ前を駆け抜けていくムービーを見られる。

登場車種はすべて実車で、チューニングショップ名やパーツメーカー名なども実名。日産『フェアレディZ Version S』(Z33)、トヨタ『スープラ』(JZA80)、ホンダ『インテグラ』(DC2)、マツダ『RX-7 Type-R』(FD3S)、三菱『ランサー エボリューション IX』(CT9A)など、合計20車種が登場する。それぞれLV1 - 6・SP・EX.1 - 3の性能別(外見も異なる)に10種類ずつ用意されており、合計200種類に乗ることができる。

より上のレベルのクルマに乗るためには、レースに勝利して賞金を獲得する必要がある。また入手したクルマは、すべてICカードの「ガレージカード」を利用することで、コレクション(保存)できる仕組みだ。バイナルグラフィックの有名ショップである「アートファクトリー」が制作した実車「ソニックカー」もゲーム中に登場予定。セガの看板キャラクター「ソニック」をあしらったマシン(ゲーム中では、フェアレディZ)だ。

ゲームモードは3種類。シングルモードはふたつあり、個性的なライバルたちと順位を競う「バトル」と、タイムを競う「タイムアタック」となっている。対戦モードは最大で4台の筐体を接続し、マルチプレーが可能だ。

走りに関しては簡単かつ爽快さが追求されており、超加速(ブースト)&誰でもできる豪快ドリフトがポイントとなっている。従来、ブーストはチャージ方式か回数制限方式だったが、本作はいつでも何回でも使用可能という太っ腹なシステム。ステアリングに設けられたブーストボタンを押すだけで、強烈な加速を得られ、直線ドリフトなどもいとも簡単に行えてしまう仕組みだ。

(C) SEGA All manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. All rights reserved.

《デイビー日高》

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