八千代工業、四日市製作所での完成車工場など 稼動を1年延期

自動車 ビジネス 企業動向

八千代工業は、四日市製作所隣接地に建設する計画だったエンジン塑加工工場と完成車工場について工場の本格稼働の時期を1年強延期すると発表した。

同社はホンダ系の部品メーカーで、ホンダの軽自動車を受託生産している。
 
経済環境の急速な悪化により、自動車業界を取り巻くビジネス環境も急速に悪化しており、今後も先行きが不透明で、回復には時間がかかることが予想される。この急激で大幅な市場環境の悪化に対し、同社は現在計画している三重県四日市市及び菰野町における新工場の本格稼働の時期を延期する。
 
エンジン塑加工工場と完成車組立工場は、2010年後半の稼働を予定していたが、1年強その計画を延期する。新工場の具体的な稼働開始時期については、今後の状況を見て判断する。
 
エンジン組立工場は、当初の計画どおり、2009年前半から稼働する予定だ。

《レスポンス編集部》

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