交差点で衝突、弾みで歩道にも乗り上げる

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12日夕方、愛知県名古屋市守山区内の国道19号で、交差点を直進していたワゴン車と、対向車線側から右折してきた乗用車が衝突。弾みでワゴン車は歩道に乗り上げ、信号待ちをしていた男性とも接触した。この事故で8人が死傷している。

愛知県警・守山署によると、事故が起きたのは12日の午後6時40分ごろ。名古屋市守山区瀬古東1丁目付近の国道19号で、交差点を直進していたワゴン車と、対向車線側から右折してきた乗用車が衝突。ワゴン車は衝突を回避しようと急ハンドルを切ったが、その弾みで歩道に乗り上げ、信号待ちをしていた37歳の男性と接触した。

この事故でワゴン車の後部座席にシートベルト未着用で同乗していた25歳と40歳代とみられる男性が全身強打で死亡。運転していた20歳の男性を含め、5人が骨折や打撲の重軽傷を負った。歩道にいた男性も打撲などの軽傷を負った。乗用車を運転していた26歳男性にケガはなかった。

現場は片側3車線で、見通しの良い交差点。警察では双方の安全確認に問題があったものとみて、自動車運転過失致死傷容疑で双方の運転者から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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