公取、シャープに課徴金2億6107万円の命令…ニンテンドーDS用液晶で

自動車 社会 行政

公正取引委員会は、シャープに対して、任天堂が製造販売する『ニンテンドーDS』、『ニンテンドーDS Lite』に用いられる液晶モジュールの取引でカルテルがあったとして、独占禁止法違反で排除措置命令と課徴金納付命令を言い渡した。課徴金は2億6107万円。

公正取引委員会によると、ニンテンドーDS用の液晶モジュールで、シャープと日立ディスプレイズの2社が任天堂に対する販売価格を統制したとされる。

シャープでは、「命令などを受けたことを厳粛に受け止め、法令、企業倫理遵守をさらに強化するが、公正取引委員会の判断は、これまでの独占禁止法の考え方や運用などと異なる点もあると思われることから、審判請求を含め、今後の対応を決定する予定」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る