トヨタ年末会見 渡辺社長、来期は「何としても黒字に」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ年末会見 渡辺社長、来期は「何としても黒字に」
トヨタ年末会見 渡辺社長、来期は「何としても黒字に」 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は22日の年末会見で、来期(2010年3月期)の業績展望について「現時点では予想していないが、考え方としては何としても黒字にもっていきたい」と強調した。

来期の見通しについては「今期末に向けて構造改革をしっかりやったうえで見極めたい」と述べた。

財務・経理担当の木下光男副社長は「今期を底に上がって行きたい。今下期の(赤字)傾向がそのまま続くわけではない」と説明した。木下副社長は、期末までに世界での在庫調整を進めることや、原材料費の落ち着き、さらに緊急活動も含む原価低減の促進などを業績改善の要素と指摘した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る