横断のシニアカー弾き飛ばす 脇見運転が原因

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19日午前、北海道帯広市内の市道で、道路を横断しようとしていたシニアカー(電動車いす)と、進行中の乗用車が衝突する事故が起きた。シニアカーは弾き飛ばされて横転。乗っていた85歳の男性が死亡している。

北海道警・帯広署によると、事故が起きたのは19日の午前10時55分ごろ。帯広市西17条南5丁目付近の市道で、道路を横断しようとしていた85歳男性の乗るシニアカーと、進行してきた乗用車が衝突した。

シニアカーは弾き飛ばされるようにして転倒、乗っていた男性は路上に投げ出された際に全身を強打。近くの病院に収容されたが、骨盤骨折などが原因で死亡した。警察ではクルマを運転していた55歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は信号機の無い交差点。調べに対して男は「脇見をしていた」などと話しており、警察では前方不注視が事故の主因と推測している。

《石田真一》

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