ランドローバー G4チャレンジ …2009年から中止

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ランドローバー G4チャレンジ …2009年から中止
ランドローバー G4チャレンジ …2009年から中止 全 7 枚 拡大写真

ランドローバーは2009年から、「G4チャレンジ」を中止すると発表した。金融危機の影響で世界的に販売が急落。限られた経営資源を新型車の開発に充てるための苦渋の選択だ。

ランドローバーG4チャレンジは、2003年、2006年と2度開催。日本をはじめ、世界18か国から選抜された男女18名が、ランドローバー『ディスカバリー』や『レンジローバースポーツ』、『フリーランダー』や『ディフェンダー』で険しいオフロードコースに挑んだ。

2006年はタイを出発し、ラオスへ移動。そこから航路でブラジルへ渡り、ボリビアを目指した。総日程は約1か月。途中、車から降りてマウンテンバイクで岩山を登り、カヤックで川を渡るなど、運転技術だけでなく体力や精神力も求められるタフなアドベンチャーだった。

ランドローバーは「スポンサーやサプライヤーなど、関係各位の協力に感謝したい」とコメント。G4チャレンジはその収益を国際赤十字に寄付していたが、赤十字との関係は今後も継続していくという。

その一方、ランドローバーは「2009年はいくつかの新型車を発表予定」と語っており、G4チャレンジが実証した伝統のオフロード性能は、新型車が受け継いでいくことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る