出光興産、1-3月の原油処理量を7％減産

出光興産は、2009年1 - 3月の原油処理計画を4製油所計で前年同期比7％減の800万キロリットルに減産すると発表した。

石油製品の国内需要は減退傾向が続いており、これに対応するため、同社は2009年1月-3月の原油処理量を前年より7％、60万キロリットル減産する。
　
2008年1 - 3月は、暖冬の影響による灯油需要の落ち込みがあり、販売数量減少に対応した追加減産と海外マーケットへの追加輸出を実施した。今期についても、需要動向の変化に合わせて、柔軟に原油処理計画・輸出計画を見直す方針だ。