当て逃げ、飲酒運転の高校教諭逮捕

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21日未明、福井県福井市内の市道で、交差点を右折してきた乗用車が、交差道路側の対向車線で信号待ちをしていた軽乗用車に接触。そのまま逃走した。被害を受けた軽乗用車が追跡して乗用車を抑止。運転していた男は飲酒運転の現行犯で逮捕されている。

福井県警・福井署によると、事故が起きたのは21日の午前2時40分ごろ。福井市幾代2丁目付近の市道で、交差点を右折してきた乗用車が、交差道路の対向車線側で信号待ちをしていた運転代行業者の軽乗用車に接触した。

軽乗用車は小破。乗っていた2人が打撲などの軽傷を負ったが、クルマは止まらずに逃走。軽乗用車は約500mに渡って逃げるクルマを追跡。最終的には前に回りこんで抑止し、運転していた男を駆けつけた同署員に引き渡した。男は酒に酔った状態だったことから、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。ひき逃げや自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

逮捕されたのは48歳の私立高校教諭。前日の夕方から学校の同僚と酒を飲んだことを認めているという。警察では飲酒した場所や量の特定を急いでいる。

《石田真一》

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