トラックを「岡山デニム」でカスタム!? 1台限りの「BLUE BLOOD」、8月12日から倉敷で展示

デニムコンセプトボルボトラック「BLUE BLOOD」
デニムコンセプトボルボトラック「BLUE BLOOD」全 4 枚

デニムの聖地として知られる岡山県井原市に本社を置く青木被服が、ボルボトラックの中国地方唯一の正規ディーラー、キャリオンとのコラボレーションを発表した。

【画像全4枚】

両社の精神と技術を集結し、内外装がデニムとレザーで装飾されたコンセプトボルボトラック「BLUE BLOOD(ブルーブラッド)」を制作した。このコンセプトボルボトラックは倉敷アイビースクエアにて、8月12日より2週間展示を行う。同日14時には報道陣向けのお披露目式も予定している。

プロジェクトは2024年の春にスタートした。青木被服デザイナーの青木俊樹(FAGASSENT/ファガッセン)と、キャリオン応本一樹社長が2024年春の打ち合わせの中で、応本社長がスウェーデンのボルボ社に出張で出向いた後であったこともあり「我々には青い血が流れている」とボルボ現地スタッフと交わしたエピソードを聞き、「BLUE BLOOD」というデザインコンセプトが立案されていった。

今回のボルボトラック「BLUE BLOOD」には、2種類の素材が使用されている。強固で漆黒な岩肌に美しく煌びやかな藍色の血脈が流れ込む瞬間を捉えた外装は、特注で制作した刺繍が全面に施されたブラックダメージデニムで表現した。

内装の表情も藍の箔を全面に施した豚革を使用し、高級感を与えた空間に仕上げている。今にも走り出しそうな躍動感のある外装と落ち着いた内装の相対する印象は、ボルボトラックのビジュアルを一層ラグジュアリーに昇華させている。

デザイン立案からトラック施工の期間を含め、2024年夏からスタートしたこのプロジェクトは1年間の期間を経て完成した。

《森脇稔》

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