ジェイテクト、三井精機への出資比率引き上げ

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ジェイテクトは、工作機械事業の拡大を図るため、三井精機工業の株式を追加取得したと発表した。ジェイテクトの出資比率は30.34%となる。

ジェイテクトは2003年3月に、工作機械分野での国際競争力強化のため、三井精機工業と包括的提携を締結し、同年7月には三井精機工業の株式15.8%を取得して横形マシニングセンタの共同開発や欧州統一販社設立をはじめとする協業を進めてきた。

ジェイテクトは自動車関連以外への工作機械事業拡大に取り組んできたが、今回の追加取得により三井精機工業との連携をさらに強化し、両社の強みを融合して航空機、エネルギー関連産業や新市場への本格参入を目指す。

また、今後はジェイテクトの子会社で工作機械の製造・販売も行っている光洋機械工業も加え、ジェイテクト・三井精機工業・光洋機械工業の3社連携を強化し、工作機械事業の拡大に取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

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