キアは2009年1月のデトロイトモーターショーに、『ソウル(SOUL)コンセプト』を出品することを明らかにした。
キアは2008年10月のパリモーターショーで『ソウル』の市販仕様を発表。背の高い5ドアハッチバックのコンパクトカーで、北米ではサイオン『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)、日産『キューブ』などと競合する。
ボディサイズは全長4105×全幅1785×全高1610mm、ホイールベースは2550mm。エンジンはガソリンが1.6リットル直4と2.0リットル直4、ディーゼルは1.6リットル直4を搭載する。欧州では2009年1月、北米では2009年春までに販売がスタートする予定だ。
デトロイトに出品するソウルコンセプトは、市販仕様のソウルをベースに新しい価値を提案したモデル。キアはフロントセクションの一部の写真しか公表していないが、そこから判断すれば、装飾以外のディティールは市販仕様とほぼ共通。コンセプトカーの秘密は、ドアから後ろに隠されていると見てよさそうだ。
ソウルコンセプトはSUVなのか、それともミニバンなのか。その答えは2009年1月11日に判明する。