2歳の女児、母親運転のクルマにはねられて死亡

自動車 社会 社会

2日午後、鹿児島県指宿市内の市道で、2歳の女児が37歳の母親が運転するクルマにはねられた。女児は転倒した際に頭部を強打して死亡。母親がクルマの前に立っていた女児の存在に気がつかず、発進させたものとみられている。

鹿児島県警・指宿署によると、事故が起きたのは2日の午後2時10分ごろ。指宿市山川入船町付近の市道で、路上駐車していた乗用車を37歳の女性が発進させたところ、クルマの前部に立っていた2歳の女児をはねた。

女児は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察ではクルマを運転していた女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

死亡した女児はクルマを運転していた女性の実子で、次女にあたる。現場付近にある実家に子供を預けにきていたが、母親を追ってクルマを追ってきた女児の存在に気がつかず、漫然と発進させたことが事故につながったものとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る