凍結路面で滑落したクルマの下敷き

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2日夕方、宮城県仙台市青葉区内の市道で、凍結した坂道で立ち往生していた軽乗用車が滑落し、後ろからこのクルマを押していた68歳の男性がはねられた。クルマは男性を底部に挟み込んだまま約20m滑落。男性が頭部強打の重傷を負っている。

宮城県警・仙台北署によると、事故が起きたのは2日の午後5時ごろ。仙台市青葉区川平1丁目付近の市道で、路面凍結した坂道で立ち往生していた軽乗用車を68歳の男性が後ろから押していたところ、この男性も凍結した路面に足を取られて転倒。支えを失ったクルマが滑落した。

男性は転倒した際に頭部を強打。さらに滑落してきたクルマの下敷きとなって約20mひきずられ、打撲などの重傷を負った。クルマを運転していた65歳の女性にケガはなかった。

現場は幅員5m程度の坂道。路面は一部が凍結しており、滑りやすかったという。警察では運転していた女性からも事故当時の状況について事情を聞いている。

《石田真一》

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