飲酒運転でガードレール衝突、負傷者も飲酒幇助に

自動車 社会 社会

3日午後、青森県五戸町内の県道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードレールに衝突する事故が起きた。クルマは中破し、助手席の同乗者が重傷。警察はクルマを運転していた44歳の男を飲酒運転などの現行犯で逮捕している。

青森県警・五戸署によると、事故が起きたのは3日の午後3時25分ごろ。五戸町二本柳付近の県道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードレールに衝突した。

衝突によってクルマは中破。助手席に同乗していた56歳の男性が左腕を骨折するなどの重傷を負った。クルマを運転していた44歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。逮捕された男は負傷した男性の自宅で一緒に酒を飲んでいたが、五戸町を含む八戸市周辺の広いエリアで前日から発生していた断水のために飲料水が無くなってしまい、同町内の湧水地に水を汲みに行こうとしていたという。警察では負傷した男性も飲酒運転幇助にあたる可能性があるとして、回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る