あいおい損保、保険金自動支払システムを開発

自動車 ビジネス 企業動向

あいおい損害保険は、「保険金自動支払システム」で日本国特許を取得したと発表。傷病者の症状などの診断情報から保険金自動支払の可否を判断し、支払対象とした場合に自動的に保険金を支払うというもの。

これにより交通事故などの傷病者に対する保険金支払をより迅速に行えるようになるとしている。

これまでは、保険金請求者や病院が保険金受取に必要な保険金請求情報を書面で提出し、これに基づいて保険会社の担当者が事案ごとに診療行為・内容の妥当性を判断して保険金を算出していた。このため、診療費用や治療費用などの保険金支払までに1カ月以上かかることもあった。

保険金自動支払システムでは、保険金請求者などが保険金受取に必要な保険金請求情報を直接パソコンなどから入力、保険会社の担当者を介さず、その症状の情報から保険金支払の可否を自動的に判断する。これにより、保険金請求者、保険会社双方の手続き事務が大幅に簡素化され、迅速、直接的に保険金振込を行なうことが可能となるとしている。同社ではこのシステムを今後、順次導入していく予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る