豊田自動織機は、1日付で、経営課題・事業課題の達成と業務効率の向上を図るため、業務推進体制の最適化と組織の大くくり化を進める組織改正を実施したと発表した。
今回、コーポレート・センターは「事業管理部」を「経営企画部」に統合、「メカトロシステム部」を改め、全社の生産技術開発を推進する組織として「生技開発センター」を設置する。
共和工場は「共和工場安全衛生環境室」、「共和工場総務室」を統合し「安全・総務部」とする。フォークリフトを生産・販売するトヨタL&Fカンパニーでは「安全衛生環境部」、「人事・総務部」を統合し「安全・総務部」とする。コーポレート・センター「TMHG企画部」をトヨタL&Fカンパニー「経営企画部」に統合し「TMHG経営企画部」とする。「フリート営業部」は「国内営業部」に統合、「海外営業企画部」を「海外営業部」に名称変更する。
自動車事業部は「安全衛生環境部」、「人事・総務部」を統合し「安全・総務部」とする。エンジン事業部は「安全衛生環境室」、「総務室」を統合し「安全・総務部」とする。
コンプレッサー事業部は、「安全衛生環境室」、「総務室」を統合し「安全・総務部」とする。「生産企画部」は「事業企画部」に統合する。
また、管理・監督者が「組織の長」であることを明確にするため、役職名称を変更する。事務技術部門では「グループリーダー」を「グループ長」に変更する。技能部門は「フォアマン」を「工長」に、「組リーダー」を「組長」に、「班リーダー」を「班長」にそれぞれ変更する。