ハンドル操作を誤って転落、イノシシ猟の男性死亡

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4日午前、山梨県笛吹市内の林道から約50m下の沢にクルマが滑落しているのを、このクルマを捜索していた山梨県警のヘリコプターが発見した。運転していた77歳の男性は車外に投げ出され、すでに死亡していた。

山梨県警・笛吹署によると、問題の事故は3日午後に発生したとみられる。同日の午後9時10分ごろ、甲州市内に在住する77歳男性の家族から「笛吹市内の山中にイノシシ猟に出かけたまま戻ってこない」との通報が警察に寄せられた。男性は同日朝から猟友会の仲間19人と山に入っていたが、午後1時30分ごろの無線連絡を最後に行方がわからなくなったという。

警察は4日朝から笛吹市一宮町石付近の山中で男性の捜索を開始。同時にヘリコプターで空からの捜索も行ったところ、林道から約50m下の沢に転落している軽トラックを発見。その近くに男性が倒れているのを発見した。男性はまもなく死亡が確認されている。

軽トラックはフロントガラスが壊れた状態。警察では男性がハンドル操作を誤って路外に逸脱。猟に備えてシートベルト未着用の状態で運転していたため、車外に放出されたものと推測している。

《石田真一》

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