古野電気の第3四半期決算…営業増益 カーナビ不振を舶用電子機器がカバー

自動車 ビジネス 企業動向

古野電気が発表した2008年3 - 11月期(1 - 3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比3.4%増の63億3900万円となり、増益となった。

売上高は同2.0%増の704億7300万円と微増だった。新車販売台数の減少などにより、GPS(全地球測位システム)を搭載するカーナビゲーションシステムなどの需要が落ち込んだが、舶用電子機器部門が商船市場向けを中心に販売が好調で増収となった。

売上げ増で営業増益となったが、為替差損が発生したため、経常利益は同3.0%減の63億400万円となった。当期純利益は同3.7%増の36億5700万円だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る