古野電気の第3四半期決算…営業増益 カーナビ不振を舶用電子機器がカバー

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古野電気が発表した2008年3 - 11月期(1 - 3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比3.4%増の63億3900万円となり、増益となった。

売上高は同2.0%増の704億7300万円と微増だった。新車販売台数の減少などにより、GPS(全地球測位システム)を搭載するカーナビゲーションシステムなどの需要が落ち込んだが、舶用電子機器部門が商船市場向けを中心に販売が好調で増収となった。

売上げ増で営業増益となったが、為替差損が発生したため、経常利益は同3.0%減の63億400万円となった。当期純利益は同3.7%増の36億5700万円だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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