日本パーキング第3四半期決算…大幅営業減益 稼働率低下で

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日本パーキングが発表した第3四半期(2008年3 - 11月期)の連結決算は、売上高は同2.2%増の81億8800万円と増収。営業利益が前年同期比50.7%減の2億500万円と大幅減益となった。

同社グループの駐車場(賃借・自社)は、1 - 3四半期連結累計期間に20か所、1953車室を開業、18か所、708車室の解約による閉鎖があったため、差引2か所、1245車室の増加となった。第3四半期末の駐車場数は547か所、3万0626車室に増えた。

しかし、ガソリン価格高騰などで自動車の利用が減り、稼働率が低下して収益が悪化したため、不採算駐車場の将来収支を見直し、140カ所の減損処理を実施した。

経常利益は同80.0%減の5300万円にとどまった。当期損益は9億2600万円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

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