【デトロイトモーターショー09】ジープ パトリオット にハイブリッド

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー09】ジープ パトリオット にハイブリッド
【デトロイトモーターショー09】ジープ パトリオット にハイブリッド 全 4 枚 拡大写真

クライスラーグループは10日、ジープ『パトリオットEV』の概要を明らかにした。小排気量ガソリンエンジンに強力なモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド車だ。

【画像全4枚】

GMが2008年に発表したシボレー『ボルト』と同様に、エンジンを充電専用としている点が特徴。クライスラーはエンジン排気量を公表していないが、小排気量ユニットになるという。

モーターは最大出力200psと非常に強力。電力はリチウムイオンバッテリーから供給され、最大64kmをモーターのみで走行できる。また、バッテリー残量が少なくなると、充電用エンジンからチャージが行われ、最大航続距離は644kmまで伸びる。プラグインハイブリッド車なので、家庭用コンセントからも充電可能だ。

動力性能は0-100km/h加速が約8秒、最高速度が約161kmと実用性十分。駆動方式はFFのみで4WDは用意されていない。

クライスラーはジープ・パトリオットEVを2010年までに市販する方針。11日に開幕するデトロイトモーターショーでは、ダッジブランドのEVスポーツカーとともに、環境イメージをアピールする。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る