富士精工、通期業績見通しを下方修正…期末は無配、役員報酬を減額へ

自動車 ビジネス 企業動向

富士精工は、2009年3月期の通期連結業績見通しの修正を発表。売上高は193億8000万円を見込んでいたが165億1000万円にとどまる見通し、営業利益も6億6000万円から1億8000万円に下方修正。

主要取引先の自動車メーカーが業績悪化で設備投資を凍結しており、工作機械の受注が低迷する見通し。

経常利益が9億9000万円から2億1000万円に下方修正。最終利益は5億4000万円を見込んでいたが、2000万円にとどまる見通し。

一方、業績の下方修正を受けて1株当たり7円を予定していた期末配当も無配とする。同社は中間配当は6円実施しており、年間配当は前年よりも7円減配となる。

業績不振の経営責任を明確化するため、1月から取締役、執行役員の報酬の20 - 30%減額を決定、監査役からも監査役報酬の自主返納の申し入れがあったとしている。

《レスポンス編集部》

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