凍結路面で滑落、クルマに挟まれ死亡

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10日夕方、長野県軽井沢町内の町道で、路上に停車していた乗用車が凍結路面でスリップして後退。後方に立っていた男性がクルマと石垣の間に挟まれる事故が起きた。男性は全身を強打したことが原因で死亡している。

長野県警・軽井沢署によると、事故が起きたのは10日の午後4時5分ごろ。軽井沢町長倉付近の町道を走行していた乗用車が凍結路面でスリップし、側溝にタイヤを落とした。

クルマはその場に停車。運転していた46歳の男性が車外に出て、窓枠をつかんでクルマを押し出そうとしたが、さらに約10m後退。男性はクルマと石垣の間に体を挟まれる状態となった。通報を受けて急行した地元消防が男性を救出し、近くの病院に収容したが、男性は全身を強打したことが原因で意識を回復しないまま約1時間後に死亡している。

現場は急な坂道。当時は約15cmの積雪があり、一部が圧雪によって凍結状態となっていた。死亡した男性は東京からの観光客で、滑落したクルマは夏タイヤを装着していたという。

《石田真一》

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