対面通行の高速道路で正面衝突、双方の運転者が死亡

自動車 社会 社会

13日朝、宮崎県国富町内の東九州自動車道(対面通行区間)で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた普通トラックと正面衝突した。乗用車は大破。運転していた男性が収容先の病院で死亡している。

宮崎県警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午前8時5分ごろ。国富町木脇付近の東九州自動車道で、対面通行区間を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた普通トラックと正面衝突した。

衝突によって乗用車は大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、脳挫傷などが原因で事故から約1時間30分後に死亡。後の調べで、宮崎市内に在住する60歳の男性と判明している。トラックも運転席部分が小破し、運転していた55歳の男性が顔面打撲など軽傷を負い、病院での手当てを受けた。

現場は片側1車線の直線区間。警察ではハンドル操作の誤りが事故の原因ではないかと推測している。この事故の影響で、東九州自動車道は現場を含む宮崎西−西都インターチェンジ間が約4時間に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る