14日未明、京都府福知山市内の市道を走行中の軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽ワゴン車が正面衝突した。軽乗用車は大破し、運転していた男性が死亡している。凍結によるスリップが事故の主因とみられる。
京都府警・福知山署によると、事故が起きたのは14日の午前1時50分ごろ。福知山市猪崎付近の市道を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽ワゴン車と正面衝突した。
この事故で軽乗用車は運転席部分を中心に大破。運転していた44歳の男性は近くの病院に収容されたが、事故から約1時間後に頚部強打が原因で死亡している。
現場は片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車の進行方向に下り坂となっていた。路面は凍結しており、警察では下り坂を進行中にスリップしたことが事故の主因と推測している。