ジャガー XFR 最高速チャレンジ…363.188km/h達成の瞬間

自動車 ニューモデル 新型車
ジャガー XFR 最高速チャレンジ…363.188km/h達成の瞬間
ジャガー XFR 最高速チャレンジ…363.188km/h達成の瞬間 全 3 枚 拡大写真

ジャガーは12日、デトロイトモーターショーで「XF」シリーズの最強版、『XFR』を発表。動画共有サイトではその最高速チャレンジの模様を収めたプロモーションビデオを公開している。

2008年11月7日、ジャガーは米国ユタ州のボンネビル・ソルトフラットにXFRを持ち込み、最高速チャレンジを行った。XFRの驚異的な性能を実証するのが目的だ。

XFR市販仕様は新開発5.0リットルV8直噴スーパーチャージャーを搭載。最大出力510ps、最大トルク63.7kgmのスペックを誇り、0-96km/h加速4.7秒、最高速度250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現する。

ソルトフラット走行にあたって、XFRにはフロントリップスポイラーやリアウイングを装着。エンジンはスーパーチャージャーのブーストアップ、コンピューターの交換、吸排気系の改良などのチューニングを実施した。その結果、最大出力は約90psアップし、600psオーバーに到達している。

このスーパーXFRをドライブしたのは、ロケットスポーツレーシング社のPaul Gentilozzi代表。2001-2006年まで、ジャガー『XKR』で米トランザムシリーズに参戦した実績を持つ。

ボンネビル・ソルトフラットは古代の塩湖の跡地。一面の白い平原をジャガーXFRは疾走し、363.188km/hという歴代ジャガー最速記録を達成した。

迫力のプロモーションビデオは動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る