【デトロイトモーターショー09】インサイト 新型…日米で同じところ、違うところ
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日本仕様と異なるのは、ステアリング位置や灯火類など交通環境と法規への対応やカーナビ関連など。そして、日本仕様には用意のないスペアタイヤを積んでいる(日本ではパンク修理キットを用意する)関係で、ラゲッジルーム床下のスペースが狭くなっている。細かい部分では、ルーフ後端のアンテナも日本仕様より若干小さいようだ(日本仕様ではワンセグにも対応するため)。
また、マニアックだが、北米の追突基準にあわせた後突対応のため、バンパー内部の骨(レインフォース)が大型化されているという。オーバーハングに装着したレインフォースの大型化により、日本仕様に比べると重量配分も後ろ寄りになっている(感じ取れるほど走りに影響しているかは微妙だが)。
ハイブリッドの制御関係は、「日本仕様も北米仕様も変わらない」という。
《工藤貴宏》