【東京オートサロン09】高剛性・超軽量の CIVIC MUGEN RR アドバンスド

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン09】高剛性・超軽量の CIVIC MUGEN RR アドバンスド
【東京オートサロン09】高剛性・超軽量の CIVIC MUGEN RR アドバンスド 全 11 枚 拡大写真

鈍いカーボンの輝きを放つ無限(M-TEC)の「Honda CIVIC MUGEN RR ADVANCED CONCEPT」は、2007年に発売された限定300台のコンプリートカー『Honda CIVIC MUGEN RR』の概念を先鋭化するとともに、これまでの常識を打ち破る超軽量化技術を投入した参考出品車。

“アドバンスド”へと進化したMUGENN RRは、カーボンコンポジット化を追求した超軽量ボディと、260PSに向上した2.2リットルエンジンによって、4.21kg/PSというパワーウェイトレシオ値を実現(ノーマルは5.64kg/PS)。軽量化は対ノーマル『シビック タイプR』で175kg減、対MUGEN RRで160kg減を達成させている。エキゾーストマニホールドや、エキゾーストシステムをチタン化することで14kg弱、左右の運転席シートをカーボンコンポジット化して15kg弱の軽量化に貢献しているという。

さらにフレームに沿ってカーボンコンポジット素材で車体を補強するモノコックレインフォースメントを採用。ボディのねじり剛性は合計で約10%以上アップし、6速マニュアルミッションの2-5速をクロスレシオ化するなどで、筑波サーキットのラップタイムは1分4秒906。ノーマルのそれを2秒弱も縮める結果を出している。

無限広報担当によると「市販化の可能性はない」とのこと。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る