ミシュラン、省燃費性能と安全性能を両立したタイヤを発売
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エナジー・セイバーは、新開発のコンパウンド技術を採用した。この技術により、従来品の『ミシュラン・エナジー3』と比べて転がり抵抗が約7%、ウェットブレーキ性能が約6%それぞれ向上、転がり抵抗の低減とウェットブレーキ性能の両立に成功した。
製品は、すでに欧州では2008年から発売されており、ヨーロッパの自動車メーカーの新車装着用タイヤとしても数多く採用されている。また、日本に導入されている車両ではフォルクスワーゲン『ゴルフ・トゥーラン』やフィアット『500』などに採用されている。
同社のベルナール・デルマス社長は「エナジー・セイバーは、環境対策が特に厳しいヨーロッパにおいて自動車メーカーに新車装着用タイヤとして採用されている。環境と経済性がさらに重要視されている昨今の状勢において、このタイヤは、まさにミシュランの企業指針である『Better Mobility =より良いモビリティ』へ貢献できるタイヤだと確信している」とコメント。
《レスポンス編集部》