張トヨタ会長、豊田次期社長は「激動期に最適と判断」

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張トヨタ会長、豊田次期社長は「激動期に最適と判断」
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トヨタ自動車の張富士夫会長は20日の東京本社での会見で、次期社長に内定した豊田章男副社長について「豊富な国際経験のほかトヨタ生産方式をよく理解するなど、知恵、知識は現場にあるとの考えを徹底している」と評したうえで、「創業の原点に戻り、若々しい視点で改革を進めるという意味で激動期の社長に最適」と語った。

また、この時期に豊田副社長を起用することについて、「新社長の船出に例えると外は暴風雨なので、若干考えるところはあった」としたものの「今の不況は1年で晴天に戻るものでない。若い力で思い切って改革したいと決めた」と述べた。

本人への内定の通知は「数日前」に「心の準備をしておくように」伝えたという。また、張会長は副会長に就任する渡辺捷昭社長とともに外部の仕事に専念し、次期社長が「現場に近く居ることができるようサポートしたい」と語った。

《池原照雄》

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