横浜ゴム、タイで植樹祭を実施

エコカー 燃費
横浜ゴム、タイで植樹祭を実施
横浜ゴム、タイで植樹祭を実施 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは、タイの乗用車用トラック・バス用タイヤ生産拠点であるヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)で「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹祭を開催したと発表した。

植樹祭は、昨年8月のヨコハマタイヤ・フィリピン、11月の杭州横浜輪胎有限公司に次いで、海外では3拠点目となる。

植樹祭に向けて宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)、シリン・ゲオライヤッド博士(タイ宮内庁勤務/横浜国立大学で博士号取得)の両氏が土地本来の樹種を調査し、昨年8月下旬にその調査に基づく植樹指導を受け、基盤整備や苗木の確保など準備を進めてきた。

当日は環境問題に関心の深いタイ王室の国王誕生日にあたり意味深いイベントとなった。参加者は従業員と家族、地域コミュニティの代表者や地域住民、地元小学校の生徒、ヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)のあるアマタシティ工業団地の企業など約1500人にのぼった。

小学生によるタイ舞踊などが披露された後、参加者はグループごとに約1時間かけて土地本来の樹種であるフタバガキ科の常緑広葉樹を中心に25種、約7200本を植樹した。

YOKOHAMA千年の杜プロジェクトは、横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、10年かけて国内外の生産拠点に杜を創生するプロジェクト。国内7工場、海外グループ会社の11工場で、合計50万本の植樹を計画している。すでに国内は新城工場を除いた6工場で第一期植樹祭を完了し、合計5万1900本を植樹した。2009年から第二期植樹祭を開始する。

海外拠点は今年4月に米国のヨコハマタイヤコーポレーション、9月にタイのヨコハマラバー(タイランド)カンパニーLTD.で植樹祭を行う予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る