ひき逃げの大型トラック、後続車が追って知らせる

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20日未明、茨城県鹿嶋市内の国道51号で、道路左側の路肩を歩いていた男性が、後方から進行してきた大型トラックにはねられた。男性はまもなく死亡。トラックは一度現場から逃走したため、警察は運転していた34歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

茨城県警・鹿嶋署によると、事故が起きたのは20日の午前1時45分ごろ。鹿嶋市清水付近の国道51号で、道路左側の路肩を歩いていた高齢男性が、後方から進行してきた大型トラックにはねられた。

男性は転倒した際に胸部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。後の調べで鉾田市内に在住する68歳の男性と判明している。

トラックは減速しないまま走り去ったが、後続のクルマがクラクションを鳴らしたり、ライトをパッシングするなどして知らせ、現場から約500m離れた場所でようやく停止。その後、現場に戻った。警察はトラックを運転していた34歳の男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

現場は片側1車線の直線区間。街路灯が少なく、夜間の見通しは若干悪い。調べに対して男は「何かが当たったような気はしたが、人だとは思わなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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