デンソーなど3社、少人数世帯向けの新型エコキュートを共同開発

自動車 ニューモデル 新型車
デンソーなど3社、少人数世帯向けの新型エコキュートを共同開発
デンソーなど3社、少人数世帯向けの新型エコキュートを共同開発 全 1 枚 拡大写真

デンソー、東京電力、コロナは、少人数世帯専用の家庭用自然冷媒(CO2)給湯機『エコキュート』を共同開発した。今後、モニターによる実証試験などを経て、今年7月からコロナが販売する予定。

エコキュートは、省エネルギー性や環境保全性の高い給湯機として、戸建住宅や集合住宅で好評。今回開発したエコキュートは、1 - 2人の少人数世帯の家庭の給湯使用量に最適な貯湯タンクユニットを採用し、大幅な省スペース化を実現するとともに、入退去時の給湯機の給排水作業を簡素化できる給排水システムを開発した。これによってオーナーや管理会社の作業負担を軽減、少人数世帯向けの賃貸集合住宅に採用しやすい仕様にした。
 
3社は、今回開発したエコキュートを、全世帯の半数程度を占める少人数世帯に向けに本格的に採用を働きかけて、集合住宅でのエコキュートの普及を目指す。
 
新製品は、2月10日から東京ビッグサイトで開催される「第33回地球環境とエネルギーの調和展ENEX2009」で紹介する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る