アジレント、室内でカーナビなどのGPS機能をテストできるシステムを発表

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

アジレント・テクノロジーは、カーナビゲーションシステムなどのGPS(全地球測位システム)機能搭載機器やそのソフトウェアの開発部門向けに、研究室内での検証を行うことができる機能試験システム「カーナビ・ファンクションテストシステム」を開発。23日から販売する。

カーナビ・ファンクションテストシステムは、カーナビなどのGPS機能搭載機器やそのソフトウェアが正しく動作しているかを、現場に出向かずに開発段階で自動評価できるシステム。システムでは、検査担当者の代わりにロボットがキー操作を行う。キー操作を行った際の機器の画面をカメラで取得したり、音声をマイクで収集したりすることで、正しく動作しているかを自動判定する。GPSを含むさまざまな信号のシミュレーションに対応する。

研究室内でのテストの自動化、テスト手順の蓄積や共有により、GPS機能搭載機器の開発時間、コストの低減が図れると、している。
 
システムは、同社の販売網を通じて全世界で販売する。同社では、このシステムを1月28日から30日まで東京ビッグサイトで開催されるエレクトロニクス製造/研究・開発における検査技術の専門展「エレクトロテスト・ジャパン」の自社ブースに展示する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  2. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る