豊田自動織機、保有有価証券の評価額減少幅が 純資産額の30%超に

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豊田自動織機は27日、09年3月期第3四半期での「その他有価証券評価差額金」の減少額が、08年3月期末の個別純資産の30%を超える見込みだと発表した。景気の悪化で株価が大幅に減少していることによるもの。

09年3月期第3四半期の「その他有価証券評価差額金」の額は3396億円になる見通し。08年3月期末7517億円に対し4121億円の減少となった。この減少額は個別純資産の額1兆2699億円の32.5%となり、規定の30%を上回ったため公表した。同社はトヨタグループ各社の株式を保有しており、自動車関連株の大幅な下落で保有する株式の評価が下がった。

連結での減少額は4127億円で、純資産1兆4539億円の28.4%となる見込みであることを同時に公表した。

《編集部》

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