アルパインブースでは、2009年春モデルの実機と、今夏以降の発売を計画しているモデルの参考出品が行われていた。その中でもアルパインらしくない(!?)、ちょっと変わったものが展示されていた。同社製リアビジョンと組み合わせて使うゲームだ。
これは『カービーナ』と呼ばれるもの。セガトイズが幼児向け玩具として販売している『ビーナ』のソフトを車内でも使えるようにしたもの。本体はモニターにハイダウェイとして接続。リアビジョンに対応した専用コントローラーで操作する。
リアビジョンはこれまでDVDなどの映像コンテンツで使う以外の用途が無かったが、子供向けのゲームを使えるようにすることで、アルパインとしてもファミリーユーザーに向けたアピールが出来るようになるという。
カービーナ用として販売が予定されているコンテンツは、簡単なクイズや童謡のカラオケなど。子供を中心に家族全員で楽しめるものが中心となるようだ。