凍結路面で衝突、車外でもスリップ、後続車にはねられ死亡

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24日未明、福岡県筑紫野市内の国道3号バイパスで路面凍結による多重衝突事故が発生した。運転者の1人が追突被害の状況を確認中に足を取られて転倒。そこに後続のトラックが突っ込み、この男性がはねられて死亡している。

福岡県警・筑紫野署によると、事故が起きたのは24日の午前2時15分ごろ。筑紫野市永岡付近の国道3号をバイパスを走行していた軽乗用車が凍結路面でスリップして中央分離帯に衝突。横向きになって車線を塞いだところ、後続の軽乗用車2台が追突した。

このうち1台を運転していた62歳の男性が被害を確認しようと車外に出たところ、凍結した路面に足を取られて転倒。この直後、後続の普通トラックが追突。男性はトラックと軽乗用車の間に挟まれて全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察ではトラックを運転していた男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は高架上を通る片側2車線の直線区間。事故を起こしたクルマは夏タイヤを装着していたとみられる。

《石田真一》

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