田中精密工業の第3四半期決算…赤字に転落 自動車向け不振

自動車 ビジネス 企業動向

田中精密工業が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、営業損益が9000万円の赤字に転落した。

売上高は、ロッカーアーム新規立上げ機種における増加があったものの、自動車メーカーの減産の影響で既存ロッカーアームを始めとする主力製品が軒並み減少し、急激な円高に伴う為替換算の減収影響もあって304億3000万円、前年同期比15.0%減となった。
 
損益は、減収影響や新規立上げに伴う減価償却費などのイニシャルコストの増加、新たな会計基準(棚卸資産の評価に関する会計基準)の適用や法人税法改正に伴う耐用年数の変更で、経常損益は5200万円の赤字、四半期損益も4100万円の赤字となった。
 
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る