ニッパン第3四半期決算…減収減益 オートパーツ事業など不振で

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ニッパンが発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比15.8%減の6億3200万円と大幅減益となった。

売上高は同6.3%減の308億9400万円と減収だった。オートパーツ事業では、補修用部品の需要減に加え、新車販売の不振による架装部品の落ち込みや暖冬の影響で、売上が伸びなかった。

プレシジョンパーツ事業では、主な納入先である自動車部品メーカー各社が完成車メーカーの生産計画見直しにより大幅な生産調整に入ったため、受注が大きく減少した。IT事業では、各企業の設備投資、情報投資抑制傾向が強まり、苦戦した。
 
売上げの低迷などから収益も悪化した。経常利益は同18.3%減の6億3200万円、当期純利益は同32.0%減の2億8800万円にとどまった。

《レスポンス編集部》

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