ポルトガルからサーキット専用スポーツ登場

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ポルトガルからサーキット専用スポーツ登場
ポルトガルからサーキット専用スポーツ登場 全 9 枚 拡大写真

ポルトガルのLusoモーターズは26日、『LM23プロトタイプ』を公開した。キット状態で販売されるサーキット専用車で、エンジンは別売り。ホンダやスバル製ユニットが用意されるという。

Lusoモーターズは、Ernesto Freitas氏がポルトガルに設立したデザインエンジニアリング会社。LM23は1960年代前半に、わずか131台のみが生産されたロータス『23B』をモチーフに開発された。

見るからに速そうな2シーターのスピードスターは、スチールチューブフレーム製シャシーにカーボン&グラスファイバー製ボディの組み合わせで、車重は400kgと極めて軽い。ドライバーはバスタブに浸かるかのように、車体中央低くに着座する。

LM23は顧客が組み立てるキットで販売され、エンジンはオプションとなるが、シーケンシャル6速付きのホンダ『CBR1000』用1.0リットル直4(150ps)を用意。さらにスバルの2.0リットル水平対向4ターボなども設定するという。エンジンはミッドシップに置かれ、後輪を駆動する。

LM23の価格はボディ&シャシーのキット状態で1万5000ユーロ(約178万円)を予定。わずか400kgの軽量ボディにホンダの2輪エンジンとくれば、その走りがいかに刺激的か想像できる。早期の市販に期待がかかる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
  5. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る