無免許、飲酒、居眠り、ガードレール衝突 男を逮捕

自動車 社会 社会

和歌山県警は25日、飲酒運転が原因の単独事故を起こしながら、その発覚を恐れてアルコール検知を拒否した22歳の男を道路交通法違反(飲酒検知拒否)の現行犯で逮捕した。後の調べで無免許運転だったことも発覚している。

和歌山県警・和歌山西署によると、逮捕された男は25日の午前3時25分ごろ、和歌山市鷹匠町付近の市道で、軽乗用車を酒気帯び状態で、さらに無免許で運転した疑いがもたれている。

付近をパトロールしていた同署員がガードレールに衝突している軽乗用車を発見。運転席では男が意識を失っていたが、すぐに「寝ているだけ」ということがわかった。署員が男を起こし、事情を聞こうとしたところ、酒臭いことに気づき、アルコール検知の実施を要請したが、男はこれを拒否。しかし、状況からも飲酒運転の可能性が極めて高いことから、飲酒検知拒否の現行犯で逮捕した。

後に改めてアルコール検知を署内で実施したが、その際には酒気帯び相当量のアルコール分を検出。飲酒運転の末、居眠りしてガードレールに突っ込んだことがわかった。また、違反累積で免許停止中ということも発覚。日常的に無免許運転を行っていた可能性が高いため、警察では男を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る