川崎重工、建設機械事業を分社化…日立グループとの提携に向け

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川崎重工は、4月1日付けで建設機械事業を新会社「KCM」に分社化すると発表した。これと同時に、川崎重工完全子会社であるカワサキマシンシステムズ(KMS)の営む事業のうち、建設機械の国内販売・サービス事業も4月1日付けで新会社「KCMJ」に分社化する。

川崎重工は、日立建機、TCMと3社で2011年から実施予定の次期排ガス規制に対応するため、新型ホイールローダを共同開発する。川崎重工は組織再編を通じて、日立建機、TCMとのホイールローダ事業に関する提携事業を円滑に進めるとともに、新会社に対して、営業・技術・資金を含む経営支援を行い、川崎重工グループとしての総合力の発揮、グループ全体の企業価値の向上を図る方針だ。
 
新会社のKCMは資本金が30億円で、従業員数は約400人となる。2009年度の売上高は約200億円を見込んでいる。
 
KCMJは資本金が3億円で従業員数は約240人。2009年度の売上高は約120億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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