八千代工業の第3四半期決算…当期赤字に転落 特別損失計上で

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八千代工業が発表した2008年10 - 12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比52.4%増の25億9400万円と大幅増益となった。

全世界の自動車市場での需要は減少している。しかし、同社の主な海外連結子会社の第3四半期末は9月末日のため、今第3四半期の海外連結子会社の売上高、経常利益に与える影響は軽微だった。
 
この結果、売上高は、主に自動車組立分野における受注台数の増加により917億9800万円、同16.1%増となった。
 
収益も自動車組立分野の増収に伴う利益の増加、アジアでの増収に伴う利益の増加、原価改善効果などで経常増益となった。
 
当期損益は、持分法適用関連会社に対する投資有価証券評価損や貸付金に対する貸倒引当金繰入などの特別損失を計上した結果、11億1000万円の赤字となった。

《レスポンス編集部》

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